1. AF-M3000
1-@. 3W級マルチ電源 AF-M3000 とは?
AF-M3000はスマートフォンにも対応している3W級マルチ電源です。
水素利用性燃料電池によって発電し、一般的な携帯電話、携帯ゲーム機など様々な機器に給電できるマルチ電源です。
発電方法は簡単です。
燃料カートリッジを本体にセットし、本体の注水口から専用の給水容器より注水すると、すぐに水素発生が始まります。
発生した水素を燃料とし、燃料電池が発電を開始します。
発電が開始されると給電が可能になります。
1-A. 主要仕様
本体 |
| 最大出力 | 3.5W |
| 定格電圧 | 5.2V |
| 外形寸法 | H67.6×W118.6×D21.0mm |
| 重 量 | 128g(本体のみ) |
| 備 考 | 出力時間及び出力容量は使用環境により前後する場合があります。 |
| 仕様は予告なしに変更となる場合がございます。
あらかじめご了承ください。 |
燃料カートリッジ |
| 出力目安 | 1W以上×90分(@25℃) |
| 外形寸法 | H28.8×W53.5×D15.5mm |
| 重 量 | 16.8g |
| 出力時間 | 燃料カートリッジ1個につき約120分/1個 |
| 出力容量 | 燃料カートリッジ1個につき約3Wh/1個 |
| 付属品 | 注水容器(水 5.5cc) |
| 備 考 | 出力時間及び出力容量は使用環境により前後する場合があります。 |
| 燃料カートリッジは1回使い切りタイプです。
繰り返しのご利用はできません。 |
| 仕様は予告なしに変更となる場合がございます。
あらかじめご了承ください。 |
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| 本体 外観図 | 燃料カートリッジ及び専用給水容器 外観図 |
1-B. 特徴
AF-M3000は燃料電池であり、携帯可能な小型発電器です。
- 1. 発電 on demand
- AF-M3000は電力が必要な時に、燃料カートリッジを本体にセットすれば、発電して給電が可能となります。
充電池のように事前の充電が必要ありません。
例えばスマートフォンを使用して充電残量が減ってきた場合、AF-M3000で発電し給電すれば、スマートフォンを操作しながら給電することが可能となります。
追加バッテリーや追加充電用のバッテリーを外出前に充電する必要もありません。
電力が必要になったときに発電を開始できる、まさに「発電 on demand」なのです。
- 2. 手のひらサイズ
- 当社は発電セルの高出力を保ちながら超薄型にできる独自の技術の開発に成功しました。
その発電セルをもちいているので、AF-M3000は3W級でありながら手のひらにのる、小型で持ち運びが便利な形状となっています。
- 3. コンパクトさに特化した使い切りタイプの燃料カートリッジ
- AF-M3000は携帯しやすさを追求し、燃料カートリッジを軽くて小さな使い切りタイプとしました。
AF-M3000の燃料カートリッジは非常に軽く、利便性に長けています。
燃料の容量に関しては、使い切りやすいように「一般的な携帯電話ならフル充電」、「スマートフォンなら約50%充電」を目途に設計しています。
また、使い切りタイプではなく、ON/OFF制御技術に関しては「4.今後の展開」をご覧ください。
- 4. 長期保存性
- AF-M3000の燃料カートリッジは燃料の劣化を防ぐ構造となっているため、原理的には保管中の燃料の劣化をほぼ0%にまで抑制することが可能です。
そのため燃料カートリッジのアルミパックを開封しなければ、燃料は劣化しないので、エネルギーの長期保存が可能となっています。
今後は20年保証を目指して、様々な保存性試験をおこなっていきます。
- 5. 簡単操作性
- AF-M3000は簡単に発電できる構造となっています。
大きく4ステップで発電を開始できます。
詳しい操作方法や機能については、取扱説明書をご覧ください。
 | STEP1 燃料カートリッジを開封します |
 | STEP2 燃料カートリッジを本体にセットします |
 | STEP3 専用の給水容器から注水します |
 | STEP4 発電開始! |
仕様書はこちら→
AF-M3000仕様(PDFファイル)
取扱説明書はこちら→
AF-M3000取扱説明書(PDFファイル)
Fax申し込み用紙はこちら→
AF-M3000 Faxご注文書(PDFファイル)
Mailでのご注文についてはこちら→
AF-M3000 Mailご注文方法(TXTファイル)
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2. 標準モジュール
発電セルと水素発生キットの組み合わせ次第で様々な燃料電池の実験が行えます。
取り扱いの簡単な発電セルと、簡単に水素を発生させることのできる水素発生キットの組合せによって、様々な実験が可能になります。
お手持ちの配線や負荷機器、コンバータなどの組み合わせ次第で、希望に合わせた実験が可能となります。
複数の発電セルを接続することで、本格的な発電システムを構築することも可能です。
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| LEDランプを用いた実験例 | 発電セルの構造模式図 |
主要仕様
発電セル(1セルタイプ)[AF-FCEDU-1] |
| 最大出力 | 0.5W |
| 出力電圧 | 0.5〜0.8V |
| 外形寸法 | H15.6×W37×T5.5mm |
| 仕様は予告なしに変更となる場合がございます。
あらかじめご了承ください。 |
| 複数のセルを組み合わせたユニットのカスタマイズも承ります。
詳細はお問合せください。 |
 AF-ECEDU-1 |
 素手で取り扱えます |
 性能グラフ |
 厚みはわずか5mm程度 |
水素発生キット |
| 内 容 |
水素発生容器(1個)、接続用ウレタンチューブ(1m)、注水用シリンジ(1個)、水素発生材(5個) |
| 水素発生方法 |
水素発生材1個に対し、注水用シリンジで水1mlを注水してください。
水素が20〜30分間発生します。 |
| 仕様は予告なしに変更となる場合がございます。
あらかじめご了承ください。 |
| 他に追加水素発生材パック(10個入り)を用意しています。
詳細はお問合せください。 |
水素発生キット外観 |
水素発生手順模式図 |
取扱説明書はこちら→
標準モジュール取扱説明書(PDFファイル)
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3. 安全性への配慮・対策
当社の燃料電池は、水素発生剤より発生させた水素と空気中の酸素を燃料として発電します。
中には「水素は危険だ」と思われている方もいらっしゃると思います。
しかし水素は適切に使用すれば、エネルギー効率の高い、極めてクリーンで安全な燃料です。
水素はもっとも小さい(軽い)分子で、大気中に排出されてもすぐに拡散してしまいます。
また、毒性も臭いもなく、水素単体では引火性も発火性もない物質です。
酸素と混合した場合、着火により燃焼し爆発を引き起こしますが、その爆発限界は4%であり、水素濃度が体積当たり4%を超えない限り燃焼も爆発もしません。
これら水素の特徴をふまえ、お客様に心から安心して使用して頂けるように、当社製品は厳格な安全対策を施しています。
- ● 水素を貯蔵するのではなく、その場で作り出します
- ガスボンベや水素貯蔵合金のように高圧下で水素を貯蔵するのではなく、水と水素発生剤を使って、その場で水素を作り出します。
そして、作り出した水素はすぐに発電に使用するため、とても安全な方式と言えます。
- ● 発生した水素はほぼ全て発電に使用されます
- 発生した水素を効率よく利用できる発電制御回路を開発したので、アクアフェアリーの燃料電池を使用しても、発生した水素が発電に使用されずに周囲に漏れるということはありません。
- ● 安全性試験を実施
- あらゆる利用シーンや想定されうる危険を考慮した安全試験を実施しています。
着火試験、火中投下試験、水没試験、振動試験などおこない、引火や発火が起こらないことを確かめています。
当社の燃料電池は厳しい安全性試験に合格した燃料電池システムをご提供いたします。
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4. 今後の展開
現在も新しい研究開発に取り組んでいます。
燃料電池の可能性を追求し、次世代技術として取り組んでいる技術を紹介します。
● 低電力×長期間駆動
少量の水素を長期間発生し続ける新技術を開発しました。
新技術をもちいると、低電力で長期間にわたる発電が可能になり、
低電力で駆動可能な装置を長期間にわたって駆動させることが可能になります。
燃料の補充も、再充電など面倒な操作が不要になります。
従来の蓄電池、二次電池では達成することのできなかった性能を実現する画期的な技術です。
● 高電力×負荷変動応答性
燃料電池は化学反応を利用して発電しているため、負荷変動に素早く応答するのが不得手でした。
そのため多くの燃料電池は二次電池等をハイブリッドすることで、負荷変動応答性を向上させていました。
当社の新技術では燃料電池の能力で、負荷変動応答性を格段に向上させることが可能となりました。
その結果、小型パソコンなどへの利用が可能となってきました。
その内容は負荷に応じて水素の供給量を変化させる技術です。
高出力から低出力まで、負荷変動の大きなデバイスに追従して、電力を供給することが可能となりました。
必要な時に必要な量の水素を発生させるため、エネルギーロスが少ないことが大きな特徴です。
● ON/OFF制御
AF-M3000の燃料カートリッジはコンパクトであることを追求した手軽な1回使い切りタイプでしたが、
いったん水素発生が始まると停止できないという弱点を持っています。
今回開発した技術では、水素の発生を止めたり、発生を再開したり、自由に発電のON/OFFを制御することができます。
● 超長期保存
現行の燃料カートリッジも保存性が高いのですが、さらに保存性の高い燃料カートリッジを開発しています。
確実性が求められる防災グッズとしての発電器などにも使用できる、保存性と信頼性の高い燃料カートリッジを、目標である20年保証を目指して開発を進めています。
一般に電気エネルギーを長期間保存することは難しいと言われています。
乾電池や二次電池は自然放電によるエネルギーロスを避けられないからです。
当社の燃料は水素化金属と水野反応で水素を発生する方法を使用しているため、燃料カートリッジを水から遮断して保管することで、エネルギーを損失させずに保存することができます。
乾電池や二次電池では実現できなかった、超長期保管を可能にした、新しいエネルギーの備蓄方法をご提供します。
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